花を贈る男のための恋愛情報サイト|あなたは大丈夫?自分勝手な告白は「告ハラ」になる可能性も

あなたは大丈夫?自分勝手な告白は「告ハラ」になる可能性も


思い切って、自分の思いを意中の女性に勇気を出して伝えても、相手の受け止め方次第では「告ハラ」として受け取られることがあります。「告ハラ」とは、告白ハラスメント。略して「告ハラ」。

せっかく勇気をふりしぼって告白をしたのに、ハラスメントと言われてしまう男性は少し気の毒のような気もしますが、恋愛に限らず、自分自身が良かれと思っても、相手にとっては迷惑にあることは多々ありますので、一旦立ち止まって考えみる必要があるかもしれません。


どういった時に「告ハラ」と捉えられやすい?

告ハラに認定される原因の多くは、相手の気持ちを考えないで告白してしまうことであるとされています。相手の女性に好意を持たれていないのに、無理に告白をしてしまうことや、繰り返し同じ相手に告白をするなどが代表的な例として挙げられています。

「自分へのけじめ」とか、「思いだけ伝えられれば俺は満足」とか。告白する側の単なる自己満足のために、相手の事情も考えずに告白をしたりしていませんか?


一人で突っ走るな。まずは状況判断

男性が無理やり恋愛関係を構築しようと告白をしてしまうケースは少なくないかもしれません。年齢に関係なく、やってしまう人はやってしまいます。

例えば、道端でいきなり告白!なんてシチュエーションは映画やドラマ、漫画の世界ではよくありますし、素敵な恋愛ストーリーとして描かれています。それを見て、私たち受け手側は感動したり、涙したりするわけですが、一つ忘れてはならないのは、映画やドラマの世界で当たって砕けろ的に告白するのは皆、イケメンなのです。

突然告白する側の男性自体が、女性から一目惚れされるレベルだからこそ、突然の告白でも恋愛ストーリーとして成立するだけであって、平均以下のルックスの男性やおじさんが日常生活でそれをやったら、女性から見ればただの「気持ち悪い事件」となりますので、注意が必要です。


特に気を付けたいのは職場での「告ハラ」

もちろん、告白そのものは悪いことではありません。少なからず好意のある男性から告白されれば、女性は悪い気はしないものですし、告白後に恋愛関係が築かれる場合もあります。

ただ、成功するか否かは男性自身の好かれ具合と相手の捉え方次第です。相手にとって嫌な思いや感覚を与えてしまうと、その後の人間関係が立ち行かなくなることもあります。

告ハラの怖いところは、その後の関係性を取り戻すことが難しいという点です。同じ職場で仕事をしていたり、学校等で顔を合わせる機会が多かったりする間柄で告ハラが発生すると、社会生活に問題が出てくることも想定されます。

断られているのにしつこく絡んだり、相手が自分に好意があるかわからないのに強引に告白したり、また、せっかく告白をしたのに女性に断られた上に距離を置かたことに逆ギレして、女性に嫌がらせをしたりしていませんか?


問題のは「告ハラ」する側には悪気がないこと

些細な気持ちのすれ違いや互いの認識不足も、告ハラの原因になりかねません。相互に付き合うことを意識している雰囲気だと強く感じる場合は告白に踏み切るチャンスであると言えますが、そのような自信がない場合は、特に職場や女性と同じコミュニティーに所属している場合は、少し慎重になることが男性には求められるのではないでしょうか。

当たり前ですが、あなたの好意は相手にとって、必ずしも嬉しいことではないかもしれません。

告ハラと女性から認定されないためにも、適切なタイミングを見計らって相手に好意を伝えることが大切です。