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自分が「若く見える」と言い張るおっさんにそろそろ気づいてほしいこと


世の中、「俺は若く見られる」と思い込んでいるおっさんが少なくありません。中には平気な顔して「俺は10歳以上若く見られることもある」とまで言い出すおっさんまでいます。言ってもいい関係であれば、私は「いや、それはないよ」と親切心で教えて差し上げますが、おっさんは「いや、見える」と言い張る。

その思い込みが発展して「俺は10歳以上若く見られるから、10歳年下の女性と付き合っても違和感ない」とまで思い込んでしまうおっさんまでいます。

もう、鏡見ようよ。その、しみ、しわ、たるみ・・・

10歳も年下に見えるわけないでしょ。困ったものです。



自分が10歳以上若く見えると信じて疑わないおっさんは、まず相手がおっさんに言ってくれた「若く見えますね」が本当に誉め言葉だったのかどうかから、考えてみる必要があります。

ちなみに私がおっさんに対して「えー、若く見えますね」と言う場合は次の通りです。


1. やたら若作りしている場合

おっさんが若い頃に流行ったであろうファッションをおっさんになってもキープしている。そもそも若者向けのファッションなので首から下は若者風、首から上は中年男のアンバランスが痛々しい。フリフリのワンピースを着たおばさんの男版をイメージしていただけるとわかりやすいです。

こちらはうわっと思いますが、この手のおっさんは自分が若く見えると信じて疑わず、それを誇りにしているので、必ずこの質問をして来ます。

「俺、いくつだと思う?」


知らねーよ

と、言いたいのをそこはグッと我慢して、いつもの予定調和でまとめます。おっさんは若く見られたいだけなので、おっさんの見た目年齢から8~10歳くらいザクッと引いて、「えー、〇歳くらい?」と言って差し上げます。サービスです。


2. 年齢不詳のオタクタイプ

おっさんなのに、色白で肌がつるんとしている。全く年齢が読めないおっさん。この人は高校生の時からたぶん顔が変わっていないんだろうな・・・といったタイプ。オタク系。そもそも見た目云々の世界に生きていない人達なので、若く見えるとか見えないとかが何の意味も成さない層。


3. 本当に若く見えた場合

良い感じで年を重ねているおじさんの場合はマイナス2、3歳に見えます。思っていたよりちょっと若いという程度。良い意味での年相応


まとめ

社会生活の中で、中年男性や中年女性に「俺、いくつに見える?」「私、いくつに見える?」と聞かれて、実年齢よりたとえ1歳であろうと年上に言ってしまったら、その後の関係性に大きな影響が出ます。

皆、面倒ごとは避けたいので、おじさんやおばさんの年齢当てゲームに巻き込まれた時は、保険をかけまくって、うんと年下の年齢にして「〇歳くらい?」と言うものです。

今、自分が若く見えると信じて疑わないおっさんも、自分が20代の時はそうしていたでしょう。

年下が言う「若く見えますね」を真に受ける痛い中年にはならないように気を付けたいものです。
毎日、きちんと鏡を見ましょうよ。現実を受け止めましょう。