本来、愛情表現であると考えられているキスが実は健康に効果があると言われているのはご存知ですか?
実はキスするだけで健康につながる効果がたくさんあるのです。今回は、キスの驚きの健康効果をご紹介して行きます。
キスという行為により、体内ではエンドルフィンやオキシトシンといった幸せホルモンが生成されます。これらのホルモンは痛みの感覚を抑制したり、ストレスを和らげ、よりリラックスした気持ちへと導きます。キスが習慣的になっている人はこれらの幸せホルモンの働きで、狭心症や脳梗塞などの身体的な病気から、うつなどの精神的な病気まで様々なリスクを軽減し、健康で長生きできるというデータも発表されています。幸せなキスの後は満たされた気落ちになるのはこの幸せホルモンのためです。
実は人間の口腔内にはたくさんのウイルスや菌が常に存在しています。どんなに毎日キレイに歯磨きや口腔ケアをしていても、口腔内にウイルスが常在しているのは普通のことですが、他人とキスすることでさらなるウイルスや菌を摂取することになります。ウイルスや菌に反応した体は、体内で免疫を作り、新しいウイルスから体を守ろうと働きます。キスでウィルスや菌の交換・・・と言われると、非衛生的な印象はあるものの、免疫力アップにつながることは間違いありません。
キスをすると舌だけでなく、頬や顎、さらには首の筋肉まで使います。1度のキスで顔の30以上の筋肉が同時に働き、実はダイエットにも効果があるそうです。また、女性ホルモンの働きで、肌が潤ったり、代謝が上がったり、胸が大きくなったりなど女性としての魅力も高めてくれます。
性交前の序章として行われるキスでは、モテホルモンと呼ばれる恋愛に関するホルモンの分泌を高め、お互いのムードを性交に対してスムーズに導く効果を発揮します。キスは雰囲気や相手にもよって体内で起こる反応が変わってきます。お互いが幸せだと感じられる愛情のキスは、ときに媚薬としての働きもしてくれるんです。キスは愛情を相手に伝えるだけでなく、体の健康にも良い効果があるのです。
いかがでしたか?キスするだけでこれだけの多くのメリットがあります。健康や、幸せな毎日のために、日常的に配偶者や恋人とキスする習慣を毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?