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似て非なるもの「意識が高い男」と「意識高い系」の3つの違い


新たなことにチャレンジしてみたり、目標を持ってコツコツと努力を積み上げ成功への道を歩く人は同性から見ても異性から見てもとってもクールでかっこいい尊敬の対象になりますよね。そんな人は「意識が高い男性」として人々の憧れの存在になり得ます。

しかし、高学歴であっても、やたらといろいろと新しいことに顔を出してみたり、他人とは違うことをやたらとアピールする人は「意識高い系(笑)」と陰で揶揄されている人もいます。

一見、似ているようで全く異なる「意識高い男」と「意識高い系の男」の違いを3つ紹介していきます。


1. 意識高い系の男は「俺、俺、俺」と自己アピールに余念がない

意識高い系の男はとにかく、人から自分を意識が高い男と見て欲しいという欲求が最優先されます。有名大学出身であれば、そのことを必ず周りの人に知らせます。聞かれてもいないのに、自ら自分の出身大学をアピールする男というのは、トータルでの評価を下げてしまうものです。

なんだかすごい人だと思っていたら、「あの人、○○大学出身なんだって。」と、どこからともなく耳に入ってくるほうが世間では受け入れられやすいですし、評価が上がるものです。

その他の趣味や持ち物についても「俺はこんなことをしている。」、「俺はこんなものを持っている。」、「だからすごいだろう。」というような言動は周囲に引かれてしまいます。どんなに立派な学歴や経歴でも、周囲の人には「この人、アホだな」と思われ、「意識の高い男」ではなくて、「意識高い系」の痛い奴と思われがちです。


2. 意識の高い男は無言で実力を見せる

意識の高い男というのは、「俺はこんな人だから」とか「俺はこういうことに今力を入れているんだよね。」などという余計なことは言わずに、黙々と目標に向かって努力をします。言ってみれば、戦うべき相手は自分自身であり、自分の目標に到達するこだけに意識を向けていると言えます。その際、他人の評価などどうでもいいのです。

そして後ほど、その人の成功を見た時に他人はこの人は意識の高い男だったと自然とわかることになります。

一方、「意識高い系」の男は努力をしない傾向にあります。
努力やコツコツと実績を上げるということをしないくせに、「俺が求めているのは、そんなちっぽけなことじゃないから。」などと、他人を下に見たりします。つまり、努力もしない上に実力も伴わないのに、俺ってビッグだから、目指すところはもっと高いところなどと吹聴したりするのです。意識高い系の男は周囲に「大きなことばかり言ってないで仕事しろ。」とか「勉強しろ」と思われているものです。


3. 意識高い系の男の人脈は薄っぺらい

意識高い系の男は人脈があればあるほど、「エラい」と思っているので、知り合った人とはすぐにSNSなどでつながる傾向にあります。

しかし、実際に相手のために何かしたいという程の深い付き合いの人ではなく、ただ単に顔見知りの人というだけのつながりばかりなのが現状です。意識高い系の男はSNSのイイねの数が多ければ多いほど、それが自分の価値だと思っているようなところがあります。しかし、意識高い系の男の人脈は数は多くても本当に困った時の力にはなってもらえない程度の薄っぺらな人間関係であることが多いです。

一方、意識の高い人は真面目に仕事をし、心を込めて自分のやるべきことを全うする人なので、その際にお世話になった人、お世話した人などが自然と人脈へとなっていきます。意識の高い男は人脈を作ろうとやみくもに知り合いを増やしていくのではなく、やるべきことを真剣にやるという行為で自然と人脈が出来上がっていくことになります。

意識が高い男というのは、やるべきことを高い目標を持って自分と戦いながら努力する人。一方、意識高い系の男というのは、実力も努力も伴わないのに、「俺って意識が高い男だから」と自己アピールする寒い人ということです。

自分のことを「意識が高い男」と思っている人は自分が「意識高い系」になっていないか、一度立ち止まって振り返ってみる必要があるかもしれません。